2014年9月3日、マツダ・ロードスターの新型(ND?)がお披露目されるというニュースリリースが昨日出されました。
※2014/7/4 14:00時点、既に応募は締め切られています
実は私、このクルマに対する思い入れはユーノス時代も含めて途絶えることがありません。
―少年時代、初代ロードスターを見て、クルマそのものに強い憧れを感じていました。
ディーラーに赴いてカタログを貰い、まさに穴が空くほど繰り返し見ていた記憶があります。
その後も、マツダ・ロードスターは常に気になる存在であり続けていましたが、
社会人になってから、このクルマとの縁を感じる出来事が次々と起こっています。
―2005年、とある自動車メディアに在籍していた時代、
パーティーレースと呼ばれるワンメイクレースの取材を行った際、
そのファンたちが集う場を目の当たりにして、その活気を肌で感じました。
当時はまだ、そこに自分が関わることなど思いもしなかったです。
―2006年、とある広告代理店に在籍していた時代、
ロードスターのオフィシャルWebサイトの制作に携わることになりました。
まさか、自分がこのクルマについて世に発信する日が来るとは、
と不思議な縁を感じつつ、やり甲斐のある仕事として取り組ませて頂きました。
―2008年、Webで自動車メディアを立ち上げる事業に携わっていた時代、
今度は自分自身がそのパーティーレースにメディア枠で参戦することになりました。
憧れのクルマで、夢にまで見たレース参戦が叶うという、何とも幸せなことでした。
2度に渡るスポット参戦でしたが、正直なところ何れも戦績こそパッとしませんでしたが、
特に2戦目では抜きつ抜かれつのバトルも経験することができ、非常に良い思い出です。
―2009年以降、Webマーケティングを軸とした仕事に没頭していた時代、
20年前から毎年開催されているロードスターのメディア対応4時間耐久レースにて、
プライベートの取り組みとして、ある自動車雑誌チームのレース戦略担当としてサポートを開始。
燃費計算やピット戦略含め緻密なオペレーションコントロールが求められるので、
可能な限りのデータ化とシミュレーションを繰り返し、
レース中でもリアルタイムであらゆる情報を管理・コントロールすることで、
常に優勝争いをするチーム体制を確立させ、今もこの取り組みは続けています。
そうこう言いながらも、実は一度もこのクルマを所有したことはありません。
(色々な理由はあるのですが、つまるところオープン2シーターは敷居がとても高いのです…。)
いつかはクラウンならぬ、私の場合は、いつかはマツダ・ロードスター、かもしれません。