会社の取締役という立場になってから、2年と3ヶ月が過ぎました。
といっても今月末で退任する予定ですので、この生活も残り一ヶ月を切ったわけです。
あらためてこの2年間をざっと振り返ってみました。
―2012年、テーマは「改善」。
あらゆる膿を出しながら、ひたすら負の力に向き合う日々。
プロジェクトの進め方、見積もりの作り方、コミュニケーションの取り方、
すべての事象を一つ一つ組み直していくことに注力した一年。
―2013年、テーマは「地固め」。
新たな事業展開を模索しながら新体制構築を進める日々。
自社ならではの価値創造と事業収益性を追求し、
メンバー各々が業務に粛々と取り組む文化を醸成させた一年。
―2014年、テーマは「自助成長」。
企業は継続してこそ、その価値の真価が発揮される存在。
継続させるには、時代や環境の変化に対応すべく成長し続けなければならない。
今年は如何にこの変化に対応しながら会社そのものを進化させる一年。
こうやってみると、これまで作り上げてきたことはそう悪くなかったと思います。
会社としてはもちろん、私自身も様々なことを学び吸収できたと思います。
残り一ヶ月ですが、最後の仕上げを頑張りたいと思います。